【家具のホームステイを終えて】宮崎さんインタビュー

【家具のホームステイを終えて】宮崎さんインタビュー


――この一年間のご家族の近況を教えてください。

夫:大きかったのは子供が生まれるとわかった事で、同時に家の事もやっていたので、この1年間のメインはその二つですね。
家の事、子供の事を考えると、住み方も必然的に考えなきゃいけないっていう、将来像やこれからの生活をより具体的に考えるきっかけになった年でした。
モニターで選んでいただいたこともあって、色々な要素が組み合わさって、一番暮らし方を考えていた一年だった気がします。

――近況はどうですか?

夫:仕事も変わらず続けていますし、今は出産に向けて準備をしているのと、出産してからもこの家に妻のお母さんがきてしばらくは手伝ってくれるので、これからは子供中心の生活になるなと。

妻:メインは子供授かった事ですね。家のこと、子供の物が増えたりとかもあったので、そういうのも含めて。
でも、改めてこのソファとテーブルのありがたみはすごく感じています。ずっと家にいることが多かったので、ソファと過ごす時間は格段に増えたかなっていうのはありますね。

夫:一番使ってるよね。

妻:寝転ばせてもらったり、すごいたくさんありました。

――お子さん生まれたらソファはどうされますか?

夫:最初のうちはまだいいけど歩き出したら大変そうですね。

妻:でもこのソファは、角もなく、ありがたいことに子供にも優しい設計でしたね。
高さも低いので嬉しいです。買い換えたりとかしなくていいので。


――家具の使い心地はどうでしたか?

夫:満足の方が大きかったです。
細かいところのまるみとか、配慮が細部に行き渡ってるのが感じられて、使ってて気持ちがいいです。
天板の手触りとかもそうだし、色がすごくいい。
予想より大きかったけど長期的な事を考えるとこのぐらいでいいかなと思います。今は家が狭いので。

妻:一回位置を変えましたね。

夫:インスタなどに写真をupするというところでは気を使ったりしましたけど、普段使う分にはそういう気遣いはなく自由に過ごせました。
ここで結構寝るんですけど、気持ちいいんですよね、ここ。

妻:すごい気持ちいいです。縦がながいので。

夫:身長高くても寝れるし、眠くなっちゃうんですよ。

夫:シワがだんだん寄ってくるので、ひっくり返して馴らしてをなるべく繰り返してやってましたね。

妻:意外と毛羽立ちとかは全然ないです。
表面はずっと綺麗にキープしてる気がしますね。毛玉とかもできない。
いっぱい寝てるわりには使用感もあんまり出てないなと。

夫:高さが若干低くはありますね。もう5cm高いだけで違うのかなと思ったりしました。


――家具との思い出はなにかできましたか?。

妻:人を呼んだ時ですね。

夫:人を呼びたくなるっていうのは結構大きいです。自信もって呼べるというか。

妻:こういうローテーブルとかソファとかあると、動き回り易いし、過ごしやすさにはかなり繋がってる感じです。

夫:くつろぎ場とごはんの場所ってはっきりわかれてるっていうのはありますね。
ぼくらも前小さいソファ持ってたんですけど、安っぽいものなのであんまり「居場所」にはならなかったんです。
これだけ大きいサイズで見た目も良い物があるとだいぶ違いますね。結構みんなきてくれました。

妻:子供がいる友達を呼んだ時、1歳・2歳ぐらいの子だと歩き回るし、テーブルだけだと座ってられないのでソファとかがあったほうが立ち回り易いというか、過ごしやすさはあったかなと思います。

――デザインと家具と生活についてどうですか。

夫:やっぱりこれをおそらく80歳とかまで使いそうな気はしてるんですよ。
長期的に使うのは間違いなくて、今回のモニターでこの家で過ごした思い出も詰まってるような感覚はあるので、なるべく長く使いたいと思ってます。
極端な話、あんまり劣化しないじゃないですか。
使おうと思えばいくらでも使えるし、と考えると、家もそうですけど、なるべくいいものを長く使っていきたいなと思っていています。
今までどちらかというとあり合わせのものでなんとかしてきた感はあるんですけど、これを機になるべくいいものを使っていきたいなと思ってます。
将来的に子供が小学校とか中学校になってもずっと使う事を想定して、大きいものを先に買ってたりするんで、少し考え方が長期的になったなっていう感覚はあります。

――今から建てる家も楽しみですね。

妻:すごく馴染む色で、ちょうど好きな感じの色合い・テイストだったりしたのは本当にラッキーでした。こういう色合いだったら、ずっと持てるし他のものとも馴染みますし。そこもすごい良かったです。

夫:この白っぽい木とかも好きです。
新しい家のカラーもこういう感じなのかなと想像したりしてます。実際どうなるかまだわからないですけど。


――こんな家具があったらいいなどありますか?

妻:子供向けの家具を今すごく見ていて、おしゃれなのはあるんですけど、海外の物が多くてサイズや生活スタイルに合わなかったり、あと値段が高いとかあるので、もうちょっとデザイン性が良くていいものがもっと増えないかなと思ってます。
ベビーベッドとかも変な色の木で出来ていたり、選択肢があんまりなくて。

夫:僕の職業がデザインというところもあるんですけど、例えば子供に、デザイナーになりたいならここはこうで、とちゃんと説明できるようなわかりやすい特徴があればいいかなと。
会話の中心になるようなものとか、そういうのいいかなと思いますね。
なるべく長く使えるものが欲しいですね。



――1年間の間ありがとうございました!